引用:Wikipedia(日本語版)
アメリカの片田舎に住む養蜂家のアダム・クレイは「ビーキーパー」と呼ばれる秘密組織の元工作員。彼の恩人でもある老婦人がフィッシング詐欺に遭って自殺。クレイは「ビーキーパー」の助けを借り詐欺組織への復讐へ動き出す。
以下、ネタバレ注意。
ロケ地(イギリス)
パーカー家の農場(養蜂場・納屋)
Film Friendly Countryside Location Farm in Kent (HP確認)
Castle Farm and Lower Austin Lodge
ユナイテッド・データー・グループのビル
動画は、映画とは関係のない空撮動画です。
垂直リフト橋
Kingsferry Bridge
シェピー島と英ケント州を結ぶ垂直リフト橋。
ナイン・スター社外観
迷彩服を着たFBIチームが、このビルの入り口から入っていく。
実際は、ロンドンでの撮影。向かいのビルの“130(番地)”という数字が映る。
ダンフォース家の邸宅
アメリカ合衆国大統領ジェシカ・ダンフォースの邸宅。
海辺の豪邸という設定だが、実際の建物は海から離れた場所にある。
ネタバレあらすじ
養蜂家のアダム・クレイは、元教師で慈善団体の理事をしているエロイーズ・パーカーの農場の納屋を借り、養蜂業を営んでいた。
ある日エロイーズは、クレイにスズメバチの巣の駆除を依頼し、お礼を兼ね夕食に招待する。
エロイーズは、フィッシング詐欺に引っかかり破産し、慈善団体の200万ドルを含む全財産を奪われてしまい、ショックのあまり自殺をしてしまう。
遺体を発見したクレイは、エロイーズの娘のFBI捜査官ベローナ―・パーカーに怪しまれ逮捕されてしまう。
ビーキーパー
エロイーズと友情を育んでいたクレイは、彼女の全財産を奪った犯人に復讐するため、謎の組織“ビーキーパー”に連絡を取り、詐欺組織ユナイテッド・データー・グループ(UDG)のコールセンターからの電話が原因だと判明する。
UDG襲撃
クレイは、ビーキーパーから教えられた住所に向かい、コールセンターを襲撃し、建物を爆破する。
UDGのリーダーのミッキー・ガーネットは、ボスのデレク・ダンフォースからクレイを殺害するよう命令され、クレイの納屋を襲撃するが、ミッキーの部下は次々と殺される。ミッキーは指を切断しながらも車で逃走するが、デレクと通話中にクレイに捕まり殺害される。クレイは、デレクに「次はお前だ。」と電話で脅す。
養蜂家とは
デレクは、ダンフォース・エンタープライズの警備担当で元CIA長官ウォレス・ウェストワイルドに助けを求める。ウォレスが、現CIA長官ジャネット・ハーワードに連絡し、クレイが引退したプロの暗殺者”養蜂家”であることを知る。
ハワード長官は、クレイの後任である養蜂家のアニセット・ランドレスにクレイ暗殺の指示を出すが、アニセットは返り討ちにあう。
ナインスター・ユナイテッド・センター
エロイーズの娘ベローナは、相棒のマット・ワイリーと独自に調査を進め、クレイの次のターゲットは、ボストンにあるナインスター・ユナイテッド・センターだと考え、FBIのSWATチームを派遣し、クレイ逮捕に向かう。
クレイは、SWATチームを倒し、建物に侵入。
コールセンターのリーダーを脅し、複数の詐欺組織を統括しているのが現大統領の息子であるデレク・ダンフォースだと知る。
FBI副長官への報告
ヴェローナは、FBI副長官ジャクソン・プリッグに、事件の真相を伝える。
引退した“養蜂家”のアダム・クレイの最終的なターゲットは、大統領のジェシカ・ダンフォースの息子デレク・ダンフォースだと説明。
さらに、デレクを産んだ女王蜂であるダンフォース大統領も狙われていると話す。
最後の戦い(一部文字反転)
デレクは、ウォレス・ウェストワイルドから、一番安全なのは大統領である母親のそばにいるべきだとアドバイスされ、ダンフォース家の邸宅に向かう。
厳重な警備に加え、ウォレスが雇う私兵部隊のメンバーも到着する。
大統領はFBI副長官から、選挙資金にデレクが違法に得たお金が使われていたことを知らされる。
警備をすり抜け邸宅に侵入したクレイは、傭兵らを倒しながら、ついにデレクと大統領の部屋に到達する。デレクは、事実を全て公表しようとする母親である大統領に銃を向けるが、クレイに射殺される。
ヴェローナはクレイを逃がすことを選び、クレイは浜に隠していたダイビング装備を付け、海の中へ消えていく。
~おわり~
ひとこと
またも凄腕暗殺者モノを観てしまった。
今回は、ジェイソン・ステイサムが主演。
パターンは同じだが、それでも毎回楽しめる。
ハリウッド作品としては低予算作品だが、かなりの興行収入だったようで、既に続編が作られていた。絶対観たい。