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Channel: 映画とドラマとロケ地
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ブラインド 블라인드 (2022)

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引用:WOWOW

#1 サイコパス
ムヨン市の土手で女性の遺体が発見された。無残にも口を切り裂かれた遺体を見て怒りが込み上げるソンジュン。容疑者としてマンチュンを検挙するが、彼は一貫して否認する。裁判が近づくと、マンチュンは国民が裁判に参加する陪審員制度を要求し、陪審員として9人の市民が選定された。裁判でもマンチュンは無罪を主張し続けるが……。
#2 ここに来た者は希望を捨てろ
マンチュンは最後まで容疑を否認したが、有罪判決が言い渡された。これで事件は解決したかのように思えたが、マンチュンは護送中に逃走してしまう。ようやくマンチュンの居場所を突き止めたソンジュンら強力4チームだが、マンチュンは陪審員のひとり、ウンギを人質にし立てこもる。ウンギを救うべく強行突入したソンジュンだったが……。

以下、2話までのネタバレあり

 

兄弟福祉院事件

このドラマは、韓国版アウシュビッツと呼ばれている兄弟福祉院事件がベースになっているようだ。1975年~1987年にかけて、浮浪者や障害者、孤児ら約3,000人を強制収容し、強制労働や暴行により513人もの死亡者を出した事件。暴行や飢えによる死因のほとんどが”病死”に偽装されたのではと言われている。

 

ロケ地 #1 被害者の誕生日会が行われた店

29펍 in 강남 (@29pub)
韓国ドラマのロケ地としてお馴染みの店。
女性にやたら酒やドラッグを飲ませようとする金持ちのボンボンがいたバー。

 

 

 

2話までのまとめ

  1. リュ・ソンジュン
    ムヨン警察署の刑事 1人で突っ走るタイプ 鉄拳制裁しがち 親も兄も判事
  2. リュ・ソンフン
    判事 ソンジュンの兄 他人とあえて距離を置く 彫刻が趣味?
  3. チョ・ウンギ
    児童センターで働く社会福祉士 陪審員に選ばれる 善の人

ドラマ冒頭の子供らの脱走のシーンから、ソンジュンは希望福祉園から逃げ出した少年らの1人だと考えられる。
兄も同じ出身なのかは不明だが、そんな気がする。
兄の意味深な彫刻シーンが気になるが(口裂き用ナイフは彫刻刀?)ミスリードなのか?

口を裂く“ジョーカー殺人事件”の容疑者として逮捕されたチョン・マンチュンは、悪人だが殺人犯ではなかった。彼がやたらソンジュンが真犯人だと訴えるが、これはミスリードなのだろう。

娘を殺されたペク・ムンガンは、第2話の回想シーンで希望福祉園の職員(責任者)だったことが判明する。娘が殺害されたのは、福祉園での恨みからだと考えられる。
第1話で、男性が経営する会社が“希望食品”という社名だったこと、元特殊部隊だったことも判明する。
彼と行動する怪しい男らも、元特殊部隊のメンバーなのだろう。

まだ2話が終わったばかりだが、これからさらに事件が起こっていくのか?
メインキャストの1人であるが、一般人であるチョ・ウンギは、どう巻き込まれていくのだろうか?

今回登場した、陪審員らも何やら一癖ありそうだ。
この中に、福祉園出身者がいるのだろう。
ジョーカー殺人事件の真犯人は、単独犯なのか?複数犯なのか?
今後は、福祉園がらみで成敗されていくのか?
真犯人vs元特殊部隊だったペク・ムンガンらとの戦いになっていくのか?

また、2話でソンジュンらの母親が、ペク・ムンガンを知っているようだった。
まさか、母親も希望福祉園関係者なのだろうか?
2人とも養子なのだろうか?
引き取った経緯なども判明してくるのだろう。

まだ全く想像がつかない分、続きが楽しみだ。

 


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