引用:WOWOW
廃病院の地下で若い男性の遺体が見つかり、CSIが現場検証を行なう。胸の切断面がきれいなことから切開に慣れた者の犯行と思われた。さらに床には謎の液体の痕跡もあった。しかし、検証が終わる前に建物が爆発して出口がふさがってしまう。地下にいたアリーは閉じ込められ、安全確認後に救出されるまでの間、ひとりで現場を調べることに。すると奥の部屋から、やはり胸骨が切開された白骨化遺体を2体発見し……。
以下、ネタバレ注意
キャサリン&ボー
アリーが打ち出したパートナーの固定システムに伴い、キャサリン・ウィロウズとボー・フィナードがパートナーとなった。
しかし、ベテランゆえに、お互いの意見を主張し続け、言い争いになる。
キャサリンは、2人の関係を倦怠期の夫婦のようだと語る。
ボーは、頑なにキャサリンのアドバイスを聞かず、行き詰まってしまう。
仕方なくキャサリンのアドバイスに従い、マックスによって犯人が残した証拠が判明し、3人で驚愕することになる。
今後もぶつかり合いながらも、結果、良いパートナーになっていくのだろう。
ジョシュア&アリー
第1話で逮捕され、その後、内部調査局が調査が入るが、無事職場復帰になったジョシュア・フォルサム。アリー・ラジャーンとパートナーになるが、マックスの監視下、アリーの指示に従い仕事を進めていく。
実際、フォルサムの事件は、かなりグレーな部分が多く、有罪でも仕方がないと思えるものだった。そんなフォルサムが、今後、問題が起こらぬよう、マックスはあえて厳しくしているのがわかる。
フォルサムは、セリーナ・チャベスと別れたので、アリーと付き合うことになるのでは?と楽しみにしている。
ねたばれあらすじ
事件発覚
廃病院に忍び込み、売り物になりそうな銅線を探している2人の男性。
1人が手すりから落ち、大怪我を負うが、そこで若い黒人男性の遺体を発見する。
発見現場での事故
遺体発見現場の廃病院で調査中、爆発が起こり、アリー・ラジャーンが地下に閉じ込められてしまう。ジョシュア・フォルサムがすぐに救出しようとするが、ボーに専門家が来るまで入らないほうが良いと止められてしまう。
すぐに、救出チームが到着するが、瓦礫に阻まれ、アリー救出には時間がかかることが判明する。
検死結果
遺体の胸部は、綺麗に三角形に切開され、心臓と胸腺が切り取られていた。
体内からレイプドラックが検出され、意識不明な状態で廃病院に連れて行かれたのではないかと考えられた。
更なる死体
廃病院の地下に閉じ込められたアリーは、古い血痕を発見し、痕をたどって、隠れていた扉を発見。
扉を開けると、中にはさらに2体の死体が横たわっていた。
証拠
ボーは、正体不明のサンプルを発見するが、いまだ突き止められずにいた。
キャサリンは、マックスに助言を求めようとするが、ボーは自分で突き止めたいと言い、2人は険悪な雰囲気に。
結局、ボーは諦めて、マックスに調査を依頼。
マックスは、それがポン酢だと突き止める。
ポン酢は、寿司や生肉を食す時に使われる和風ソースだと説明。
犯人が切り取った胸腺は味が甘いと言われており、犯人が人肉(内臓)を食べていることが判明する。
更なる死体
廃病院の地下に閉じ込められたアリーは、古い血痕を発見し、痕をたどって、隠れていた扉を発見。
扉を開けると、中にはさらに2体の死体が横たわっていた。
人食い人種
最初に見つかった遺体の被害者は、Health and Wellnessというイベントのの参加者で、アリーが見つけた他の被害者も同じイベントに参加していた人物だと特定する。
犯人はそのイベント会場を狩場としており、監視カメラ映像でマスクをしている犯人が特定された。
映像を確認すると、犯人の手が震えており、マックスは死者の肉を食べることで感染するクールー病にかかっていると気づく。
犯人と遭遇
アリーが、他のスペースを調べていると、地下室に潜んでいた犯人に襲われ、銃を突きつけられる。
地下室から脱出出来そうな穴の開いた場所があり、犯人はアリーに逃走出来るよう、穴を掘るよう命令。アリーは仕方なく瓦礫を崩していく。
犯人の特定
犯人が以前から人間の死体を食べていたことから、葬儀社で働いていたのではと考え、セリーナ・チャベスが捜査し、死体を食べて解雇された男性を特定する。
葬儀社の責任者は、ビジネスのため、警察には通報せず、隠蔽していた。
犯人:Calvin Wawrzecki
ラスト
廃病院から抜け出た犯人は、アリーを人質に逃走。
ある倉庫にアリーを入らせ、アリーを殺害しようと銃を向ける。
その瞬間、ラスベガス警察が包囲。
犯人は逮捕され、アリーは救出された。
アリーの居場所は、彼女のスマートウォッチからたどり着けた。
~おわり~
試してみて
”You really should try it sometime.”
逮捕される直前の犯人の言葉。
どれだけ美味しいかを絶賛した後のセリフ。
怖すぎ。