引用：WOWOW
バージニア州のバーの外で殺人事件が発生。バーで被害者と話していたNASAの管制施設勤務のヴァレリーも現場から消えた。逃亡者特捜班は特別捜査班から異動してきたニーナとともに捜査に当たる。誰かを待っていたヴァレリーが白人男性に脅されるようにして車で逃走したことが目撃証言から明らかになるが、殺害されたピート、白人男性との関係性は不明のまま。そんな中、池からヴァレリーが逃走に使った車が引き揚げられる……。
以下、ロケ地ほか。
クリスティンに代わりニーナが
女性捜査官のクリスティンがチームを去り、代わりに「FBI：特別捜査班」のニーナ（シャンテル・ヴァンサンテン）が“逃亡者特捜班”に加わることになった。
クリスティンがイチオシだったので、本当にガッカリしている。
ニーナには違和感無し。
ロケ地
冒頭のバー
The Parkside Tavern
バージニア州という設定だが、実際はニューヨーク州での撮影。
冒頭の夜のバーのシーンで撮影されている。
バーで絡んだ女性を追ってきた男が、撃たれて死亡。
待ち合わせの駐車場
エルウッド・マッキャオ（ヴァレリーの恋人）が取引していた男を待ち伏せするシーン。
上：待ち伏せする駐車場 Joe ＆ Joeの看板が映る。
下：銃撃後に逃走した車を追うシーン。
自動車修理工場のシーン
Modern Auto Body（自動車整備工場）
Evan Gotsisが、トラヴィスとミリーが死んだと知りショックを受けるシーン。
看板はそのまま映っている。
アメリカ国家偵察局外観
ブルー・ヒル・プラザ Blue Hill Plaza
アメリカ国家偵察局（National Reconnaissance Office，略称NRO）外観のシーン。
ラストの銃撃戦のシーン。
国家偵察局の駐車場に簡単に入れる設定が気になった。実際はゲートなどあるはず。
Tax protester 861 argument
アメリカでは、Internal Revenue Code section 861が違法だと考え（こじつけ）、所得税を支払わないという考えの人達がいるらしい。
今回登場したChambers夫妻は、所得税を支払わず、滞納し続けた結果、家を差し押さえされたという設定になっていた。
アメリカで起こることは日本で遅れて起こるとよく言われるが、今後おかしな税解釈をした人が、事件を起こすようなことがないよう祈りたい。
ひとこと
新シーズンスタートにふさわしいエピソードだったと思うが、もうあと少し事件や犯人らの人間関係を丁寧に描いてほしかった。
レミー・スコットの家族問題等は、後回しでも良かった気がするが、悩めるリーダーを描きたかったのだろう。
ニーナは好きだが、クリスティンが本当に好きだったので、残念で寂しい。
海外のドラマ関連サイトのレビューでも、彼女の降板を悲しむファンの書き込みをいくつも見た。
リーダー以外のメンバーの活躍を応援していきます。